2月22日から北海道標津町で昨年に引き続き
【猪股聡子氷平線ポートレート2020】をKuni OFFICE主催で開催いたしました。
当日の天候が心配でしたが、雪による飛行機の欠航もなくひと安心。
標津町に近づくと海に何やら白いものが。
「流氷だ!」
集合場所のkuni OFFICEに到着すると、高桑代表が「流氷来てるわ!」
標津町沿岸には流氷が毎年接岸していなく、風邪や波の加減で数年に1回の確率で現れるそうです。
実は昨年も当初は氷平線ではなく、「流氷」ポートレートと謳って開催しました。
しかし昨年は流氷が現れず。
そのかわり野付半島の氷平線の素晴らしいロケーションでの撮影ができました。
参加者が揃ったところでいざ流氷へ。
すぐ近くに国後島が見える海に流氷が流れ着いていました。
まず最初の撮影。
同じ北海道に住んでいてもめったに見ることはない流氷。
猪股さんも大喜びでした。
寒さに気をつけながらモデルファーストで撮影を続けます。
次に向かったのは氷平線。
日が差し込む時間もありましたが曇天。
しかし目の前に広がる雄大さはここだけの風景。
次第に天気予報にはなかった暴風雪になりました。
これまでスタッドレスタイヤの減りが気になるくらい雪がなかったのですが、これが良かったのです。
素晴らしい写真を皆さん撮影されていました。
翌日は道東に住むカメラマンが参加。
ポートレートは年に一度程度の撮影ながら驚きの写真!
構図が抜群に上手い!
こうして人物撮影文化のない北海道道東でもポートレートを撮影するカメラマンが増えるのは嬉しい限り。
スタジオ、ロケ撮を天気を見ながら臨機応変に動いて撮影が進みました。
まだセレクト、現像が終わっていませんが、猪股さんがモデルの写真を。
今年の氷平線ポートレート、無事に終了してよかったです。
セレクト、現像が終わり次第アップしていきます。